え⁈昔は手で皿洗いしよったん⁈〜100年後より〜
先週から、後期の授業が始まり、だんだん秋に近づき涼しくなってきましたね。(ブログの書き出しって、国語の授業でした手紙風になる)
ゼミでは、4つのグループに分かれて
・100年後の家事
・磨かない歯磨き
というテーマで四月から活動をしています。
私のグループは、「100年後の家事」について考えています。
(ちなみに、グループ名、聞きたいですか⁇
OBOBです: O型2人とB型2人で構成されているからです。あ、ちなみに読み方はオベオベです………なんかすいません、笑いポイントなかったですね)
さて、切り替えます。
最初は、100年後の家事って何?まず100年後に地球あるの?ってところからスタートしました。
まあそれ言い出したら企画崩れちゃうんで、で、なんの家事にする?って必死に話を戻しました。
候補は色々でて、洗濯・料理・掃除・食器洗い等。
この中で、唯一"食器洗い"って、趣味にする人おらんくない?でも皆共通で、ダルい、面倒くさいことなんじゃないかな。となり、家事の中の食器洗いというテーマに決まりました。
ここまでは結構、みんなの発言もポンポン進んで、スムーズだったんですよね。ここまでは。。
…で、何すればいいと?って固まっちゃいました。
そこで先生ヘルプから、ひと段階前に進めた洗い物分析がこの表。
これは、洗い物ワンサイクルでの行動、言動、感情を細かく細かく観察したものを言語化して洗い物の段階ごとに分けていったものです。
(UXデザインしてるって語れそうじゃ〜ん?)
そして、洗い物の工程ごとに、感情の変化をそれぞれ1人ずつ"感情曲線"にして書き出してみました。
やっぱり書いてみると、気づかなかったことが沢山見つかります。
私たちがそれぞれに書いた"感情曲線"は、多少の違いはあるものの、洗い物してる時より、洗い物をする前!が一番低かったんです。
ここはー、問題ありᕦ(ò_óˇ)ᕤデスネ!
それまでは、洗い物って、手が荒れるけん嫌。地球環境に悪い。水沢山使うから水道代が。汚い。とか洗い物のこと自体に問題があるとしか気づけてなかったんです。
そして、そこからは洗い物をする前に、何らかの問題があるんじゃないかなって考え出しました。
テレビ見てた、スマホしてた、ゲームしてた、本読んでた等、洗い物するってなったら全部中断されちゃいます。それが面倒くさいに繋がるんかな?
じゃあ、どうやったら洗い物したくなるかな?ダルいっていう概念を消せるかな…?
ちなみに、ターゲットは食洗機を使うほどの量の洗い物は出ない、仕事で疲れて帰ってきた一人暮らしの大人って決めて進めてきたんですよね。
しかし話を進めていくうちに、あれ?このターゲットの人って、お皿使う?コップ使うの?、疲れて帰ってきたのに自炊とかせんくねぇ〜⁈ってなって、
洗い物っていうもの自体、なくなせる。
となりまして、「100年後に皿はない」というところへぶっ飛んでいきました。
でもさ、でもさ、洗い物して何らかの利益あったらするよね?
洗い物して、美人になれたり、痩せたり、手が綺麗になったりしたら、むしろしたくなりますよね。
という、そういう方向へ、現時点のOBOBは進んで、100年後の食器洗いをデザインしています。