04/20 ゼミ「磨かない歯磨き」

 今回のゼミでは、歯磨きを観察してきた人、家事を観察してきた人の3人グループに分かれて行った。

 

 私は、自分の朝の歯磨きと夜の歯磨きの作業を観察した。 先生もおっしゃっていたけど、自分が書いた観察ステップを見返してみると、前回の絆創膏の観察の時よりもステップの数が3倍くらいに細かく見ることができていた。

 

 そして、今回のゼミでは新しい分類として、

Value:動作に対する価値

◎Activity:valueを達成するための動作

◎Interaction:手段

という3つに分類した。

 

さらに忘れないように例を挙げておこうと思う。

例)Value:歯を綺麗にする

               虫歯予防

               食欲を減らす

               日々の習慣

   Activity:歯磨き粉をつける

                歯ブラシで歯を磨く

   Interaction:歯ブラシ

                     ガム、ミンティア

 

 ここで、今回のタスクは、現時点でLIONさんが考えたアイデアの"鏡の前にAIがあり、そのAIに歯を見せたらどこを磨けば良いのか、教えてくれる"といったものには、どのようなValue、Activityそして、Interactionの変化があるのか。といったことである。

 

 まず、Valueの変化としては、

・自分の日々の歯の調子をデータ化して保存することができる

・歯磨きの時間を減らすことができる

・音声で教えてくれるので、愛着心がわく

 

 Activityの変化は、

・歯を見せる

・どこを磨くといいのか理解する

・耳で音声を聞く

 

Interactionの変化は、

・鏡

・AIのセンサー

・スピーカー