インターン
今日、東京から出張で来られた方に、色々あって、一対一で特別講演会をしていただいた。
30分ほど、スクリーンとパワポでの説明で、内容が現実的で面白く聞き入った。
今日のこの講演内容を忘れないためにもブログを書こうと思う。(許可とりました)
テーマは、「ホンキで月商100万にするには」というものだった。
現在日本のEC市場は、2010年〜16年の6年間で約2倍にもなっている。
さらにEC化率(:会社の販売全てにおいてネットショップの売上が占める割合)は、2016年には5.4%とずっと上昇し続けている。
ちなみに、アメリカは7%、中国は15%である。
そして、私が現在インターンをしているGMOメイクショップは、22,000店舗あり、ショッピングカート業界で流通額が6年連続日本一である。
この日本一を取り続けるにはいくつか理由がある。
それは機能数が他社と比べると3倍以上であったり、月額1万で始められる上、用意された掲示板でデザインのサポートをしてくれるなどだ。
(イベントのブースに立った時、メイクショップについて説明するので、今日覚えたことを今後活用していきたい)
しかし、退いていく店舗もあるようで、この理由としては経営が回らなくなるから。
しかしそれらの企業は、理由を追求しようとはしない。
理由は、主に3つ。
まず、そもそもネットショップに来てくれないのか。
そして、来たとしても商品を購入してくれないのか。
さらには、購入してくれていたとしても売価が安すぎるためか。
といったことがあるそうだ。ここの解決策がない限り成長はしない。
そして、「売れるショップ」と「売れないショップ」にはそれぞれ特徴がある。
「売れるショップ」は、具体的な計画・目標を立てている。
サイトの状態を数字で管理している。など
「売れないショップ」は、売れてから色々考える。
売上額しかみていない。本業と兼任でしている。など
これを聞いて私が思ったのは、中途半端にしても本気でしようとしている人には勝てない。
そして、ショッピングカート業界では、有名な売上方程式がある。
・アクセス数✖️購入率✖️客単位=売上
(購入率というのは、見てくれた中で何人が購入したのか、平均は1%)
一方でメイクショップでは、
・アクセス数✖️購入率✖️客単位✖️リピート変数=売上
をしている。
この理由としては、大きな通販サイトだと商品を購入しても、通販サイトで買い物した。となってしまいこのお店で買った。とはならないため、同じ店で意識的に買うことはほぼないのだ。
しかし、メイクショップではそのショップのページで購入するため、〇〇の店で購入した△△は良かったからまた買おうとなる。
という、なんか聞いて理解できたものをそのままズラズラ書いてしまったが、
私は今回のゼミでの100年後の家事や、磨かない歯磨きを考える、というのとつながっていると思った。
使う人のニーズを考えて、どうすればより良くなるのか。作るだけじゃダメで、どうすれば必要とされて、売れるものが作れるのか。
どう売り出すのか。
でもこれは学生に要求されたことじゃない気もする…
終わった後に、この講演をしてくださった方とお茶をして、またまた沢山貴重なお話、就職相談を聞いていただいた。
就職は、会社で選ぶのではなく、職種で選ぶべきである。
「私はこの職種で働きたい、御社ではこういったことができる」など。
そして、私は場所でも悩んでいて、社会人の方に相談すると、皆そろって、東京!!!という。
東京はスピードが全然違う。
今日はっきりしたことは、自分のしたいことは、流行に乗って他人のマネをするのではなく、自分から作り出していく、流行を作る側に行きたい。と思った。
それなら、大手の方がやりやすいらしい。
うーーーん、この溢れるような情報社会の中での選択って難しいなあ…。