OBOBの歴史を一旦整理しよう

  再来週には中間報告プレゼンも控えているということで、これまでのOBOB歴史を整理していこうと思います。

 

 今年度から、当時はすれ違っても挨拶するかしないかくらいの4人がクジによって集まり、チーム名(OBOB)を決めた。

 

 大前提に、「100年後の家事」or「磨かない歯磨き」というお題があり、

歯みがきをすることは、苦ではない、むしろ好き。家事の方がアイデアの範囲が広い。ということで「100年後の家事」に決定した。

 

 そして、「洗濯・料理・掃除・食器洗い」などという候補が出て、この中から食器洗いが趣味。っていう人少ないとなり、「100年後の食器洗い」をデザインすることになった。

 

 グループのメンバーは4人いて、そのうち日常的に食器洗いをしているのは、2人。(一人暮らし、実家暮らしで自分の食器は自分で洗う)ほとんどしないのが、2人だった。

 

 そのため、まず意識的に食器洗いを個人でしてみることにした。

ここで意識したことは、“食器洗いをする工程“、“その時に感じた感情“、“発言“などである。

 

 これらを意識した上で、個々に家で実施してメモをし、見比べてみた。この時、自分がする分だけではなく、親がしているのを観察したりもした。

 

洗う前に水に食器を浸けておく。というスタートから、片付けるところまで食器洗いの「作業ステップ」とした。

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 その次に、「感情曲線」で自分が実際に食器洗いをしてみてどのような感情の変化があったのかを折れ線グラフで表した。

人別の色であるが、だいたい一緒で意外にも食器洗いスタート地点が最も低いという事実に気づいた。

 

 次に、一番下の「観察事象」という項目を考えた。ここは、作業ステップをさらに細かくしていった食器洗い中に行った動作や感情を書いている。

ここは、話し合っていた時、だるい。という言葉が最も多く出てきた。

 

 その次に「問題点」を考えた。「作業ステップ」や「観察事象」を元に、そのような感情、行動になるにはどこに問題があるのか。といったことである。

これも様々な意見が出たが、時間軸によってだんだんと付箋の数の差が出てきて、食器洗い前半に注目されつつあった。

 

最後に、「改善のヒント」を考えた。ここは、先ほどの「問題点」を解決するには?というアイデアを出した。

ここは、思ったより意外と難しくて、苦戦した。

 

  そしてこのような結果を全体的に見て、特にどこに問題があるんだろう。どのステップがめんどくさい、嫌悪されているから、食器洗いをしたくなるんだろう。と考えました。

 

 そうして見てみると、洗い始める前と洗っている最中に付箋が集中していた。

 この結果から、洗い始める前と洗っている時に問題があると考え、同時にどうなれたら、どんな洗いものならやりたくなるのか、具体的にアイデアをたくさん出していった。

ここからはアイデアを出して、あぁでもこれは違う、これも違う。といった風に1ヶ月ほど考え続けた。

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 アイデアを出すのは決して簡単ではなく、もうわからん〜ん、となりながらチームでもワイワイ会話ができるくらいに話し合いを重ねた。

 

 そして、考えていくうちに、3つの項目が挙げられた。

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・子供がやりたくなる洗いもの(洗いものは子供が手伝えないという現状から)

・便利、楽な洗いもの

・やりたくなる洗いもの

 

具体的に今まで出てきたアイデアは、

・食卓テーブルが開いて、洗われて乾かされて、動くことなく洗いものが完了する

・シンクがないキッチン

・光をあてると、食べ残しや汚れが蒸発する

・使用したお皿を丸めて、置いておくと洗われて乾燥するそのまま収納も可

・使用した皿を再生ボックスに投げ込めば、綺麗に再生される

・水、洗剤を使わない洗いもの…

(他にもあるけど、今は思い出せないため後で追加)

他にも、具体的ではないが、痩せる、お金が貯まる、ストレス解消、美人になるなど。

 

 である。これらの中から1つに具体的に絞るのはまだ未完成すぎるので、中間報告までに仕上げれるように詰めていきたいと思う。